ドラジャパクイーンのお部屋へようこそ!ドラマ・演劇・言語教育について思うこと

ドラマ・演劇を日本語教育に活用するアイデアをシェアする場です。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラジャパクイーンの教訓5:使う言語によって自分は変わる?

ビクトリア、Government House 「習い性」の話のつづきです。 カナダに住んでいる年数が日本でのそれを越えてから、10年以上経ちます。 洋画好きだった母の影響を受け、子供のころから外国語、特に英語に興味を持っていました。英語を勉強したい!と思った…

ドラジャパクイーンの教訓4:習うより慣れろ

ビクトリア Government Houseにて ヴィゴツキーという有名な発達心理学者は、子どもは自分一人では到達できないが大人や仲間と一緒の協同作業を通してなら到達できるレベルの能力を潜在的に持っているといっています。それが「発達の最近接領域」の概念です…

ドラジャパクイーンの教訓3:学ぶ立場から学んだこと

京都相国寺のボケ 先回のブログで、平田オリザさんが勤務校に客員教授としていらしたことに触れました。 今日は、その時のことを振り返ってみたいと思います。 上級日本語会話•聴解のクラスを担当していただくことになりました。このクラスは、通常わたしが…

ドラジャパクイーンの教訓2:異業種交流で学んだこと

山茶花ー京都、相国寺 異業種交流というとビジネスっぽいですが、わたしの場合、教師以外のお仕事に従事されている方々との出会いを意味しています。よく言われることですが、教師を長くやっていると、どうしてもお山の大将になってしまいがちです。かくいう…