ドラジャパクイーンのお部屋へようこそ!ドラマ・演劇・言語教育について思うこと

ドラマ・演劇を日本語教育に活用するアイデアをシェアする場です。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラジャパクイーンの教訓1:学会発表での失敗から学んだこと

晩秋の菊ー宇治平等院にて さてさて、「東京ノート」を使った授業も順調に進み、調子に乗ったわたしは、「このすばらしい取り組みを学会で発表してみよう!」と思いつきました。軽はずみというかフットワークの軽いわたしは、某学会での発表申請をし、めでた…

ドラジャパクイーンの本職:もぐりの日本語教師奮闘5

秋の夕空 この「東京ノート」を初めてみたときの衝撃は20年経った今でも忘れられません。平田オリザさんの戯曲・演出によるお芝居は「芝居がかった」セリフとセリフ回しがなく、はじめのころは、全部アドリブではないのかと疑われていたらしいです。青年団…

ドラジャパクイーンの本職:もぐりの日本語教師奮闘4

季節外れの彼岸花〜ビクトリアにて 前に、久しぶりに初級日本語を担当しているとお話しましたね。初めて日本語を習う人たちが30名もクラスにいます。教室内であまり練習する時間がなく、個々の学生さんのための行き届いた授業とはとうてい言えない状況です…

ドラジャパクイーンの本職:もぐりの日本語教師奮闘3

ビクトリアの秋ーfeat.ポント 日本語を学んでいる人たち、特に日本以外の地で日本語を勉強している人たちにとって、最大の難関は日本語を聞いたり、話したりする機会が非常に限られていることだと思います。 日本語を教えていて、教科書の中の「会話」に違和…