ドラジャパクイーンのお部屋へようこそ!ドラマ・演劇・言語教育について思うこと

ドラマ・演劇を日本語教育に活用するアイデアをシェアする場です。

ドラジャパクイーンの誕生 1:ドラジャパって、何?

f:id:DraJapaQueen:20190620100432j:plain

         ビクトリア郊外で自生するFawn Lily 春の訪れを告げる花
 

ドラジャパって、何なの?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。それに「クイーン」までついているし。

 

「ドラマクイーン」は元々、英語の慣用表現で「小さい事に対し、大げさに騒ぎ立てる人」を意味します。クイーンですが、男性に対しても使われることもあります。

えっ?わたしですか?ドラマクイーンではないと思います(けど. . .)

 

「ドラマ」の持つたくさんの意味の中で、「芝居掛かった=おおげさな」と言ったところから、この「ドラマクイーン」という表現が生まれたのではないかと思います。

 

前回の記事で、カナダの学生たちに、日本語を教えていて日常会話をどうやって教えるか困っていた、とお話しました。

 

「日常」会話と「芝居掛かった」会話に接点は見当たりません。

 

カナダの日本語学習者の中には日本のアニメやテレビドラマの「会話」をお手本にして、話すことを練習する人たちもいます。

 

だから「ドラ(マ)ジャパ(ニーズ)」なのか!

 

ちょ、ちょっと、お待ちください!

テレビドラマも確かにいいモデルです。でも、「ドラマ」そして「演劇」には、もっと奥があるんでーす!

 

それは、次回のお楽しみ。